割合の公式

比べる量=もとにする量 × 割合

学校の教科書に割合の公式は
たいてい3つ載っていますが 
覚えるのは上記の1つで十分です。
(残りの2つは、もとにする量=比べる量÷割合,  割合=比べる量÷基にする量)

割合が苦手な場合は
割合はかけ算とだけ覚えておけばよいです。

割合とは
もとにする量を何倍すると比べる量になるのか
何倍の部分を表したものですから
割合はかけ算と覚えても問題は解けます。

(例)
 100gをもとにしたとき、20gの割合を求めなさい

この問題は
『100gを何倍したら20gになりますか』ということなので
 100×=20 より
 =20÷100
  =0.2

どれが比べる量で
どれがもとにする量になるのかは
問題文から読み取る必要があります。

もとにする量は、『もともとあった量』と読みかえると
分かりやすいです。

(例)
算数のテスト問題が20題ありました。そのうち12題正解しました。
正解した問題の割合を求めなさい。

もともとあったのは、20題なので
もとにする量・・・20題
比べる量・・・12題

 20×=12
 =12÷20
  =0.6

これらの考え方は
公式が覚えれない場合のものなので
公式を覚えておいた方が
計算は速くできることは間違いありません。